・当院はAMAT(全日本病院医療支援班)の活動に参加しています。
・伯鳳会グループは救急災害医療チーム「BLUE PHOENIX」としても活動をしています。
● AMATとは
「全日本病院医療支援班(AMAT:All Japan Hospital Medical Assistance Team )」は、災害時に医療救護活動を行うための医療チームです。
AMATは「災害の(急性期~)亜急性期において、災害医療活動の研修を受け、災害時要援護者(※1)にも配慮した医療救護活動を行なえる医療チーム」として、「防ぎえる災害関連死(※2)」を無くすことを主目的として活動しています。
AMATは全国の会員病院が参加しており、会員病院間の連携を強固にすることで、民間病院や災害時要援護者に対する十分な支援、避難所の巡回診療、患者の病院間搬送、多様な医療チーム等との連携を含めた災害医療活動の知識・技能を習熟したチームとして、DMATに準ずる医療チームの養成を目指しています 。
※1 災害時要援護者:小児、妊産婦、高齢者、有基礎疾患者、障がい者、外国人、旅行者、要介護者等を指すものとする
※2 災害関連死:(狭義には)災害による直接的な被害ではなく、その後の避難での環境等による体調悪化など間接的な原因で死亡すること
● 当院におけるAMATの活動内容
明石リハビリテーション病院において「平成27年度 病院防災訓練(AMAT活動訓練 )」を実施しました。
● 救急災害医療チーム「BLUE PHOENIX」の活動内容
・令和5年度伯鳳会グループ合同総合防災訓練
2023年5月20日に医療法人積仁会 旭ヶ丘病院にて、令和5年度伯鳳会グループ合同総合防災訓練が実施されました。伯鳳会グループ、医療法人積仁会、関係機関(消防等)が集まり、災害時における連携訓練を実施することにより災害発生時の対応を確立しました。
・訓練内容
①埼玉県西部を震源とする震度6強の地震発生による病院の医療救護活動訓練
②地震発生による被災住民の医療救護活動訓練(避難所)
③消防による建物倒壊現場からの救出救護・医療救護活動訓練
④災害現場におけるメディカルコネクスの災害現場における連携活動訓練
⑤ドローンを活用した訓練
・訓練の様子